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有機肥料・低農薬による栽培を行なっています。除草剤は一切使用せず人力による草刈を徹底しています。にわ鶏の放牧による害虫駆除、土づくり、化学肥料、化学農薬低減を一体的に行なう生産方式により、山口県知事より2003年9月26日、山口県りんごとしては初めてエコファーマーの認定を受けました。
一般的に果物は袋を掛けて育てますが、小さい時から袋をかけず太陽をいっぱい浴びた健康りんごを作っています。その結果、肌は荒れ小ギズがありますが、糖度は14〜17度になり、りんごの持っている本来の味がぐっと引き出されます。肌荒、まだらな赤色はおいしさの証明です。安心してご賞味ください。
一般的に、りんご1個に対して45枚の葉が必要とされています。りんごの着色を良くする(きれいな真っ赤なりんごにする)ために、日光が当たりやすいようにりんごの周囲の葉を取ることがありますが、それでは必要な養分(=美味しさ)をりんごの実に行き渡らせにくくなってしまいます。 そのため、なるべくりんごの周囲の葉の剪定を必要最低限とどめているので、お届けするりんごの実には「葉っぱの影」が残っていますが、そのかわりギュッと美味しさを実の中にとじ込めています。葉の影の残った、まだらな赤さはりんごの美味しさの証明です。
りんごは一玉作るのに一般的に葉が45枚以上必要です。1本の樹に数万個実るりんごを可能な限り、早く摘果するのも良いりんご作りの条件です。りんご農家は観光シーズンが一番忙しいと思われがちですが、実は収穫が終わった後に多忙な時期を迎えます。堆肥を撒き、まんべんなく光が入るように剪定をし、開花後の摘花及び摘果作業が大切です。そして、お客様のくつろぎ場所環境整備が終わる頃には開園できます。